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「クリスマス前に聞いた最高のお話」4本足のお友達から届いた手紙

4人のボーイがStevieちゃんと会ったうれしい瞬間
4人のボーイがStevieちゃんと会ったうれしい瞬間 出典: McCrossanさんのツイッターから

目次

犬のいない人生なんて……。ペットが飼えない部屋をシェアしている4人が出した手紙に、思わぬ返事が届きました。その一部始終をツイッターでアップしたところ、世界中から「クリスマス前に聞いた最高のお話」として、シェアされる事態に。SNSがつないだ人の輪に、「ポジティヴなコメントを寄せていただき、本当に感謝しています」と語る4人。いったい何が起きたのか? イギリスに住む4人に話を聞きました。

Stevieちゃんの日常
Stevieちゃんの日常 出典: Stevieちゃんインスタグラムから

窓から見えた4本足のお友達

4人は、イギリス西部の港湾都市ブリストルに住むエンジニアです。

4人とも動物好きで、犬を飼おうとしましたが、家のオーナーはペットの飼育を禁止していました。ある日、4人は隣の家にワンちゃんがいることに気づきます。そして、メールをしたためます。

「親愛なる隣人さんへ

僕たちは4人のエンジニアです。3カ月ほど前に引っ越してきたばかりです。僕たちの部屋には、イングランド人が1人、スコットランド人が2人とウェールズ人が1人が住んでいます。

ある日、僕たちが仕事から戻ると、4本足のお友達が僕たちを見ていることに気付きました。彼/彼女は、世界で最もいい男の子/女の子のようです。

もし彼/彼女と散歩する人が必要であれば、喜んでさせていただきます。もし彼/彼女に少し飽きたら(そんなことはないと思いますが、万が一)、僕たちが喜んで世話をします。彼/彼女を僕たちの部屋に連れてきてくれて、僕たちの(暗い)生活を明るくしてくれるなら、それは熱烈歓迎です。僕たちのバルコニーを通るだけでも、僕たちは彼/彼女を見ることができるので、ぜひそうしてください。

このメールがあなたにとって迷惑にならないことを祈ります。

僕たちの部屋は、ペットの飼育は禁止になっています。でも僕たちは動物と一緒に成長してきたので、動物がいない生活は、やはり辛いです。

ご返事をお待ちしております。(もちろんお忙しければ、無視しても大丈夫です)

隣の23号の4人のボーイたちより」
Stevieちゃんの日常
Stevieちゃんの日常 出典: Stevieちゃんのインスタグラムから

4人に届いた「最高の返事」

後日、返事が届きました。その内容は、4人の期待をはるかにこえていました。

「ボーイたちへ

嬉しい(treat)お手紙どうもありがとう!!ご馳走(treat)と言えば、大きいもの、お肉、チーズなど、全部大好きです。あら、何を言ってるんだろう私は……ごめんね。

私はラブラドールとジャーマン・シェパードのハーフです。いまは2才4カ月です。

もともとはキプロス出身ですが、「Doggy Hotel」と呼ばれるケージから、ChrisとSarahに救われたのです。

おっしゃる通り、私は世界で最もよい女の子ですよ。どうして知っているの??

私はやさしく、元気いっぱいです。新しい人と会うことが好きだし、お友達になれるなら最高ですね。

でも、友人になるためには、日5回、ボール投げの相手になってね。また、私がお願いしたらおなかまわりを撫でてくださいね。

いまはペットにやさしい物件を探すのはたいへんですよね。

犬のいない人生は、完璧とは言えない、だよね?!

あなたたちが出かけたい時には、喜んでお供しますよ。

じゃ、私の使用人のChrisのwhatsppのアカウントを教えておくから。お会いましょう。

とても楽しみです。

Stevie Ticks」

この返事が入った封筒の裏面には、「犬の足跡」のスタンプ。隣人のChrisとSarahが、犬のStevieに「成り代わった」とみられるユーモアあふれた文章だったのです。

Stevieちゃんの足跡スタンプが押された手紙の封筒
Stevieちゃんの足跡スタンプが押された手紙の封筒 出典: McCrossanさんのツイッター

11万リツイート、50万いいね

このやりとりの一部始終は、4人のボーイズの一人であるJack McCrossanさん(@Jack_McCrossan)によって、2019年12月11日にツイッターで公開されました。

公開した動機がかなり単純で、「ルームメートが書いた手紙は面白く、また隣人の返事もすごくよかったので、より多くの人に隣人の返事を見せたかった」から。

「最初は反応は少なかったのですが、土曜日(14日)になると、信じられないほど『いいね』が急増しました」

現在は11万以上のリツイートと、50万以上の「いいね」が集まっています。

12月15日、さらにうれしい出来事がありました。

「23号室のボーイたちは、さきほどStevieちゃんと会いました。素敵な友情が始まる予感がします」

そして、インスタグラムのアカウントも開設し、#stevieticksへのフォローを呼びかけました。

このツイートにも3万件以上の「いいね」が集まりました。さらにstevieちゃん名義のインスタグラムもかなりの盛況ぶりで、開設4日で、フォロワー数は5万人近くなり、いまも増え続いています。

「クリスマス前に聞いた最高のお話」

ツイッターとインスタグラムでは、世界各地から多くのコメントが寄せられています。

ユーザーたちが自らのワンちゃんとのエピソードを語ったり、ワンちゃんを受け入れるホテルを紹介したりして、情報交換しました。

「泣いた」「嬉しい涙が出た」というコメントが多く、自分たちのワンちゃんも一緒に散歩していいよとオファーを出す人も現れました。

「クリスマス前に聞いた最高のお話」として広まり、コメントを寄せた人たちは「心温まる」物語に癒やされているようでした。

クリスマスの服を着たStevieちゃん
クリスマスの服を着たStevieちゃん 出典: Stevieちゃんのインスタグラムから

ボール投げを猛練習中

さっそく、McCrossanさんに話を聞きました。

「こんなに大きく反響を呼んだことは、全くの予想外」とうれしそうに話します。

「世界中から、僕たちのこの話を気に入ってくれて、僕たちとStevieちゃんとの出会いを微笑ましく感じてくれた人たちから、大量のコメントが届いたことが、正直、とても嬉しいです」

現在は、Stevieちゃんと友達になる条件に挙げられた「おなか撫で」と「ボール投げ」を練習中だそうです。

「Stevieちゃんと会った日から、僕たちは、もっと頑張らないといけないと気づきました。Stevieちゃんはとてもエネルギッシュな子で、ボールをより遠く投げるように毎日練習しています。次回、彼女と一緒に散歩に出かける時、サプライズを与えられるように、頑張ります」

Stevieちゃんの日常
Stevieちゃんの日常 出典: Stevieちゃんのインスタグラムから

世界中で注目「本当に感謝」

コメントは世界中から届いています。McCrossanさんは「コメントをくれたあらゆる人たちへ、こんなにたくさんのポジティヴなコメントを寄せていただき、本当に感謝しています。そして人々が元気づけられ、明るくなっていることを見ると、とてもうれしいです」と語りました。

「日本の人たちが、このストーリーに興味を示していただいたことに感謝します。赤の他人でも、少しだけの人情味と優しさで、こんな愛に満ちあふれるストーリーに導かれます。このストーリーがイギリスから日本にも届けたことは、素晴らしいことだと思います」

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