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イチローとCMで共演の「野球女子」 小玉百夏の実力は本物!

真剣な表情で投球する小玉さん
真剣な表情で投球する小玉さん

目次

佐藤製薬の「ユンケル黄帝液プレミアム」のテレビCMで引退を表明したばかりの大リーグ・マリナーズのイチロー選手と共演した「野球女子」がいます。女優の小玉百夏(もか)さん(25)。CMでは小玉さんは1秒程度しか映りませんが、鋭い腕の振りはただ者ではなさそう。ということで、小玉さんに会って、投球を披露してもらうとともに、イチロー選手とキャッチボールをした感想を聞いてきました。

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イチローとCM共演!美人野球女優・小玉百夏インタビュー=山本哲也撮影

小学校のときに着ていたユニホーム

「小学校のときに着ていたユニホームなんです」。取材場所のグラウンドに笑顔で姿を現した小玉さんは、白い練習着のズボンに紺のシャツ姿。買ったばかりという白いスパイクを履いて、やる気満々です。

「今年の目標は球速110㌔。プロ野球の始球式で投げたい」と語る小玉さん
「今年の目標は球速110㌔。プロ野球の始球式で投げたい」と語る小玉さん

軽くアップを済ませて投球を披露してもらいました。身長は155㌢と小柄ですが、「最速は104㌔。今年の目標は110㌔」というだけあって、しっかりと左足を上げて投げるフォームはダイナミック。直球の回転も素晴らしく、糸を引くようにミットに収まりました。「遠投も大好き」と、記者を相手に50~60㍍ほどの距離を軽々と投げました。

60㍍ほどの距離で「遠投」を披露する小玉さん
60㍍ほどの距離で「遠投」を披露する小玉さん

スタントマンから女優へ

小玉さんは群馬県玉村町出身。二つ上の兄、冬馬さんを追って小学校2年生から6年生まで野球を続けました。ポジションは捕手。中学時代はソフトボール部に所属してプレーを続けました。中学卒業と同時に、アクション事務所に所属するために上京。主にスタントマンとして活動していました。次第に女優の仕事ももらうようになるにつれ、「顔を出して仕事がしたい」という思いが強まり、女優へと転身しました。

 野球からもしばらく離れていましたが、1年ほど前に野球関係のCMに出演したことがきっかけで、野球熱が再燃。「プロ野球で始球式がしたい」と目標を作り、時間を見つけては投球練習をしているそうです。

スパイク、グラブは最近新調した
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「イチローさんは神対応」

「世界で一番会いたかったのがイチローさん」と話す小玉さん。CMは書類、面接、キャッチボールなどのオーディションで選ばれた男女7人がグラウンドでイチロー選手とキャッチボールをしている場面が映ります。小玉さんは撮影中にイチロー選手と何球もキャッチボールしたといい、「もう素敵でした。オーラがすごかった。誰にでも神対応でしたし」と目を輝かせました。20日に東京ドームで行われたマリナーズ対アスレチックスの開幕戦も観戦し、イチロー選手のプレーを目に焼きつけました。

私服に着替えてインタビュー。雰囲気はがらっと変わった
私服に着替えてインタビュー。雰囲気はがらっと変わった

目標は球速110㌔とプロ野球の始球式

「球速110㌔」へ向け、「いかつくなりすぎない程度に下半身を鍛え始めた」という小玉さん。目標としている「プロ野球の始球式」で、ダイナミックなフォームを見られる日も遠くないかもしれません。

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