IT・科学
ZOZO前澤社長の1日に密着「恋愛は?」「年収35億円、使い道は?」
「ほら。僕と同じ疑問を持ってる人がいる!」
「あの、僕とお付き合いする女性はすぐ『金目当てだ!』って言われるので本当に申し訳ないな、と思うんですけど、別に現金をバラ撒いてるわけではないですし、僕がいくら持ってるのか、なんてみんな知らないですよ」
「えー、でもそんなの調べたらすぐわかるじゃないですか」
「それこそお金目当てだったら一緒に居る僕にすぐ伝わりますから。人間対人間で良い関係を築いてると信じてます」
「あ、でもそういえばIT企業の社長と某女優さんの熱愛が発覚した時、某芸人さんが良い事言ってましたよ。『自分の能力でお金持ちになった人は、人としての魅力もあると思う』って」
「あー、なるほど。それは僕もね、あると思います。遺産を相続したとか2代目のボンボン社長とかは別ですよ。あとは犯罪でお金を集めたりも。でも、それ以外でいわゆる『自分で稼いでる』人はやっぱり何かしらの能力に長けてるんですよ。そういう能力に異性が惹かれるっていうケースは絶対あると思います。もちろん貧乏な人は能力が無い、って事ではないですよ。能力がある人が全員お金持ちになるわけではありませんから。でも、自分で稼いでるお金持ちの人はみんな何かしらの能力に長けてる、っていうのは間違いなくあると思います」
「なるほど。じゃあ皆さんも頑張ってお金持ちの人を捕まえよう!」
「あ、これは僕も気になります。僕も社長の呟きを見て取材を申し込んだクチなので!」 創業20周年の今年は、訳あってめちゃめちゃ働くことにしました。もっともっとパツンパツンにスケジュール入れたいので、提案したい人、売りたい人、買いたい人、会いたい人、取材したい人、絡みたい人、飲みたい人、ガシガシ連絡ください。お待ちしてますよ。
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年3月25日
「Twitterは一度炎上して※痛い目を見てから、ちょっと大人しくしてたんですよね……」
「あー、あった!」
「あれは本当に僕の言葉が悪かったんですよ。少なくともお客さんに向かって言って良い言葉ではなかったので」
「なんであんなに怒ったんですか?」
「うーん、『送料が高いぞ!』とか『送料もっと大きく書いておけや!』とかなら『すいません、頑張ります』っていう感じなんですけど、『詐欺』っていう言葉に引っかかったんですよね。僕はずっと真面目に一生懸命やってきたつもりだし、それはウチの社員だってそうじゃないですか。我々も運送会社の人も、みんなお客さんに喜んでほしくて頑張ってるわけで、騙して稼ごうなんてこれっぽっちも思ってないのに、それに対して『詐欺』っていうのはひどいな、って思って頭に血が上ってしまいました」
「ふむ。あれからもう6年経ちますし、最近だと運送会社がいかに大変か、みたいなのも周知されて来てるので今だと受け止められ方は変わるかもしれないですね」
「ただ、僕の言葉が悪かったのは事実なので、しばらく大人しくしていたんですけど、会社も20年経って大きくなりましたし、ZOZOっていうプライベートブランドもはじめましたし、方向性とか将来の事を考えると、自分の経営やサービスに対する思いはやっぱり積極的に発信していった方がいいな、って。今回の取材をお受けしたのもその情報発信の一環です」
「なるほど」
「広報からは難色を示されましたけどね!僕が『面白そうだからいいじゃん!』って」
「なにそれひどい」