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【全リスト】ガソリンスタンド空白地帯 150キロ以上16カ所も

車の遠出で注意したいのが高速道路でのガソリン切れ。高速道路で100キロ以上給油できないGSの空白区間は83カ所、150キロ以上は16カ所あります。

早めの給油を呼びかける高速道路の看板=NEXCO東日本提供
早めの給油を呼びかける高速道路の看板=NEXCO東日本提供

目次

 シルバーウィークの期間中、車の遠出で注意したいのが、高速道路でのガソリン切れ。全国の高速道路で100キロ以上給油できないガソリンスタンド(GS)の空白区間は83カ所、150キロ以上は16カ所あります。昨年度、燃料切れによる高速での救援要請は1万1467件もありました。高速各社は早めの給油を呼びかけています。

最長175キロ、GSなし

 GS空白区間の最長は、北海道の足寄(あしょろ)インターチェンジ(IC)―由仁(ゆに)パーキングエリア(PA)=175.1キロ=です。2番目は、北関東の笠間PA―横川サービスエリア(SA)=173.6キロ=、3番目は兵庫と福井間の西紀SA―南条SA=163.4キロ=となっています。

 全国には100キロ以上の空白期間は67カ所あり、そのうち150キロ以上は16カ所あります。

 日本自動車連盟(JAF)には昨年度、高速道路で燃料切れになった四輪車からの救援要請が1万1467件ありました。これは、タイヤのパンク(2万8335件)に次いで多い数字です。高速の路肩に急停車するのは、後続車の追突事故を招く危険もあり、注意が必要です。

【全リスト】高速道路のガソリンスタンド空白区間(150キロ)

道東道・足寄IC―道東道・由仁PA(上下) 175.1キロ
北関東道・笠間PA―上信越道・横川SA(東西) 173.6キロ
舞鶴若狭道・西紀SA―北陸道・南条SA(上下) 163.4キロ
北関東道・笠間PA―関越道・赤城高原SA(東西) 159.7キロ
舞鶴若狭道・西紀SA―北陸道・賤ケ岳SA(上下) 156.1
青森道・青森東IC―東北道・岩手山SA(下り) 155.7キロ
磐越道・磐梯山SA―日本海東北道・荒川胎内IC(上下) 153.2キロ
東北道・上河内SA―上信越道・横川SA(上下) 151.6キロ
東海北陸道・ひるがの高原SA―北陸道・有磯海SA(下り) 151.6キロ
※上から距離順

早めの給油を呼びかける高速道路の看板=NEXCO東日本提供
早めの給油を呼びかける高速道路の看板=NEXCO東日本提供
全国の高速道路で100キロ以上給油できないガソリンスタンド(GS)の空白区間が83カ所あることが、国土交通省のまとめで分かった。採算の厳しい店が撤退しているという。シルバーウィークなど秋の行楽シーズンを前に、高速各社は早めの給油を呼びかけている。
高速道「GS空白」83カ所 100キロ以上給油できず:朝日新聞デジタル

背景にガソリン需要の減少

 GS空白区間が起きる背景には、ガソリン需要の減少があります。国内の石油需要は、2000年度の2億4322万キロリットルをピークに減り始め、13年度は約2割少ない1億9352万キロリットルになっています。元売り会社は石油精製能力を需要減ほど減らせずに供給過剰状態となり、各社はガソリン価格の値下げで過当競争に陥っています。

 出光興産と昭和シェル石油が2015年7月、経営統合することで基本合意した要因の一つも、人口減やハイブリッドカーなどエコカーの普及によるガソリン需要の減少でした。

 両社は「出光」「Shell」ブランドは当面維持する方針ですが、隣り合ったガソリンスタンドが統廃合される可能性はあります。両社で計約7千のスタンドがあり、統合効果が期待できるためです。

昭和シェル石油のロゴマーク(左)、出光興産のガソリンスタンドの看板
昭和シェル石油のロゴマーク(左)、出光興産のガソリンスタンドの看板
経営統合することで基本合意した出光興産と昭和シェル石油。人口減やエコカーの普及が後押しした面もある。生き残りをかけた石油業界の再編は、さらに進む可能性がある。
需要減る石油、再編加速 出光・昭和シェル統合の舞台裏:朝日新聞デジタル

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