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グルメ

簡単! 「こじらせ女子」でも主役になれる 冬のオススメ家めし5品

「今度、ご飯作ってよ」。こんなこと好きなひとに言われたら、あなた、どうしますか?料理に自信のないひとにもやさしい「冬のオススメ5品」です。

ぶりのスピエディーノ(イタリア串焼き)=大山克巳撮影
ぶりのスピエディーノ(イタリア串焼き)=大山克巳撮影 出典: かしこいおかず(朝日新聞社)

3.鶏のオレンジ煮 聖夜に華やぐ一皿

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鶏のオレンジ煮=大山克巳撮影
鶏のオレンジ煮=大山克巳撮影 出典:かしこいおかず(朝日新聞社)
調理時間25分(下ごしらえ5分、焼く・煮る20分)

見た目は鮮やか、食べればさわやかなオレンジ風味のソース。イタリアのクリスマスは鶏などのシンプルな手料理を囲み、一年の無事を喜び合うのがならいだそうです。「鶏のオレンジ煮」は、そんな日に、ふさわしい一品です。

【材料】2人前

鶏もも肉…………200グラム
オレンジ……………4分の1個
タマネギ…………小4分の1個
ニンニク……………………半片
トマト水煮………100グラム
白ワイン……………150cc
ワインビネガー………大さじ1
みそ……………………小さじ1
オリーブ油……………小さじ1
バター………………小さじ1弱
小麦粉………………………少々

【作り方】


(1)鶏肉は常温に戻しておく。オレンジは飾り用に薄い半月形を2枚切り、残りはソース用に。タマネギはみじん切りにし、ニンニクは包丁の腹で潰す。
(2)肉の両面に塩、コショウ(分量外)を振り、皮の面のみ小麦粉を薄くまぶす《焦げないように、よくはたいて余分な粉を落とす》。
(3)樹脂加工のフライパンにオリーブ油を入れて温め、皮を下にして肉を入れ、中火で焼く。皮に焼き色がつき始めたらニンニクを加える。肉から出た脂を軽く拭き取り、空いているところにタマネギを加えて炒める。
(4)皮がきつね色に焼けたら、ワインビネガー、白ワイン、トマト水煮、みそを加え、オレンジの果汁を絞り入れる。ふつふつ煮立つ程度の火加減を保ち、肉に半分火が通ったら裏返し、汁気が半量程度になるまで煮込む。
(5)肉を皿に盛る。ソースはざるなどでこし、バターを加え、火にかけて溶かす。肉にソースをかけ、オレンジを飾る。
 
 

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