グルメ
福岡県の飯塚市民が謎すぎる エアプレイと修正美魔女
ほうきをギターに見立て「ホールドオン(ホル丼)」を連呼する。ホルモンを使った福岡県飯塚市のご当地メニュー「ほるホル丼」のPRソングが振り切れていて耳に残ります。
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ほうきをギターに見立て「ホールドオン(ホル丼)」を連呼する。ホルモンを使った福岡県飯塚市のご当地メニュー「ほるホル丼」のPRソングが振り切れていて耳に残ります。
ほうきをギターに見立て「ホールドオン(ホル丼)」を連呼する。ホルモンを使った福岡県飯塚市のご当地メニュー「ほるホル丼」のPRソングが振り切れていて耳に残ります。炭鉱でさかえた福岡県飯塚市にかつての賑わいを取り戻そうと、脱力系のバンド「ホル・モッツ」が絶唱。同じ飯塚市では、ホルモンをPRする美魔女ユニット「モンシロ蝶(チョウ)」も生まれています。街をあげての独自路線が際立っています。
「ホル・モッツ」はボーカル以外、楽器が弾けません。それでも、ほうきやちりとりをエアギターに見立て絶唱する様は、見る人の心をとらえます。
ステージ衣装は、つなぎにヘルメット。口には防塵マスクをつけています。これは現代の炭鉱労働者を表現しているそうです。ヘルメットは未使用品のようで、照明が当たるとピカピカ照り返します。黄、青、白と色もそれぞれ違います。
ホルモン愛が強すぎた結果か、歌の腕前は微妙です。でも、そんな細かいことは気にしないくらいの熱量でボーカルは歌い上げます。ホルモンへの愛は伝わってきます。
歌詞には所々に炭鉱の街の姿が見え隠れしています。
「カンテラの灯(あか)りも消えかける」
「そんなお前の 底がいい」
歌詞には「ホル丼」の言葉はありません。
しかし、「HOLD ON HOLD ON」を連呼していると、だんだんと「ホル丼」に聞こえてきます。
「ホル・モッツ」には先輩がいます。地元の44歳と42歳の女性2人が結成した美魔女ユニット「モンシロ蝶」です。キャッチコピーは「ホルモン食べて フェロモンアップ」。歌は「口パク」、ポスター写真は自ら「修正してます」と暴露するざっくばらんさが売りです。福岡市でのステージイベントに出演するなどし、ホルモンのPRにつとめています。