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麻生副総理、記者をいじる「記憶力ないのか」
麻生太郎副総理兼財務大臣が、記者会見で記者をいじり、独特の「麻生節」を披露。
麻生太郎副総理兼財務大臣が８日、定例会見で記者をいじり、独特の「麻生節」を披露した。
記者が特定の商品やサービスの消費税率を減らす「軽減税率」の導入動向について質問すると、麻生大臣は次のように切り出した。
「さあ。軽減税率。これは何回も似たような話ばかりするんで。あなたの記憶力がないのか、おんなじ話をもう一回聞きたいのか、お宅のレコードが記録されてないのか、そこらの整理がわからんけれども。これは与党で８日、あ今日からか、とにかくやるので、（後略）」
独特な言い回しで、ファンも多い「麻生節」。財務大臣の定例会見は原則、毎週火曜日と金曜日にあり、重要なテーマについては記者から同じような質問を繰り返しされることもたびたびです。
麻生大臣は時に皮肉を、時にユーモアを交えて、会見に臨んでいます。
