まだ公衆電話が主流だった頃 修学旅行先で助けてくれた「おじさん」

「遅刻はよくない」よりも、心の通った学びがありました

野口みな子

日々ひみつさんの「まだ公衆電話が主流だった頃」

修学旅行といえば、自由行動が楽しみのひとつ。事前に計画していた観光ポイントを回り、宿に帰っているそのとき、市電の中で中学生たちはあることに気がつきます。時間厳守と言われていたのに、集合時間まで残り7分。「絶対間に合わないじゃん!」。焦る中学生たちに助け舟を出したのは、見ず知らずの「おじさん」でしたーー。マンガのSNSを運営するコミチ(コルクBooksから社名変更)とwithnewsがコラボし、「#修学旅行の黒歴史」をテーマに作品を募集した企画。大賞に決まったのは、修学旅行で出会った人々の優しさを描いた「まだ公衆電話が主流だった頃」です。実体験を描いたという、作者の日々ひみつさんにインタビューしました。

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