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ネタのタネ

ヘルプマークのJIS化により、更なる普及が期待 トヨタ自動車株式会社ヘルプマーク普及活動をスタート

by ヘルプマークサポート事務局

  • 提供:PR TIMES

企業等の取組も増加しています!

東京都は、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方々を対象に配布されている「ヘルプマーク」の普及推進活動を行っています。
これまで、ヘルプマーク特設サイトやヘルプマーク作成・活用ガイドライン等を通じて、広く都民の皆様や民間企業への普及を図り、また、他自治体にも活用を働きかけるなど、広域的な普及にも取り組んできました。


■ヘルプマークがJISZ8210(案内用図記号)に追加されます。
経済産業省では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、外国人観光客の更なる追加が見込まれています。そこで、案内用図記号を規定する国内規格(JIS)について、日本人だけでなく外国人観光客にもより分かりやすい案内用図記号とするため、JIS改正原案作成委員会で議論を行い、温泉マークを含む7つの案内用図記号の変更及び「ヘルプマーク」の追加について最終案を取りまとめました。
これにより、ヘルプマークが全国に普及し、援助や配慮が必要な人がいることへの気づきや思いやりのある行動の促進が期待されます。(経済産業省ホームページhttps://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170322002/20170322002.html

■トヨタ自動車株式会社ヘルプマーク普及活動をスタート
トヨタ自動車では、「クルマづくりを通じて社会に貢献する」という理念を創業の原点とし、クルマ作りを通じた社会貢献に加え、「いい町・いい社会」の実現に向けた活動を実施しています。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京地区をスポーツや多様性、おもてなしの発信拠点を目指す「東京MYチャレンジ」を3月25日よりスタート。その活動の一環として、特例子会社であるトヨタループスの車いすユーザー社員と共に、車いす体験会を東京本社で開催しました。トヨタ自動車社員やグループ会社社員に冊子を配布して、啓発活動を実施。東京都が進めているヘルプマークの普及活動に賛同し、車いす体験会での冊子配布やヘルプマークの紹介に加え、従業員食堂やコミュニティスペースでのポスター掲示を通じ、従業員への周知活動を展開しています。


■世田谷区でヘルプマーク普及の取組が進む
世田谷区では、平成28年度にヘルプカード、案内用のリーフレット、それらを収納するための箱を作成しました。作成済みのヘルプカードも加えた配布用のセットとして、区役所の福祉の担当部署や障害者施設等に加え、区内のまちづくりセンター(27ヵ所)、区民センター(12ヵ所)、図書館(地域図書館、図書館カウンターを含めて23ヵ所)で配布を開始しました。これらについて、区のお知らせや、コミュニティFMの企画番組などでPRを実施しています。
ふるさと区民まつり(8月、JRA馬事公苑)では発達障害の当事者、せたがや梅まつり(2月、羽根木公園)では視覚障害者団体と協力してPRを行いました。また、12月には障害者週間にあわせて、玉川高島屋1階グランパティオ(世田谷区玉川)にて、都とともに説明を実施し、区内の配布場所を案内しました。

■全国介護タクシー協会がヘルプマークの普及活動スタート
全国介護タクシー協会が関東近県の介護タクシー270車両に、ヘルプマークのステッカーを貼付。また、広報誌『介護タクシー通信』(2017年3月発行)にヘルプマークの概要を掲載。会員に配布して普及啓発への協力を開始。

■チョイスホテルズジャパンとの連携により都内一部のコンフォートホテルで普及活動開始全国に「コンフォートホテル」「コンフォートイン」を展開する株式会社チョイスホテルズジャパンは、障害者の雇用に積極的に取り組んでいます。その一環として東京都のヘルプマークの取り組みにご賛同いただき、ヘルプマークの啓発・普及活動の連携を開始いたしました。先行して2月15日~3月31日の間、コンフォートホテル東京東日本橋、コンフォートホテル東京清澄白河、コンフォートホテル東京神田、および本社にて、パブリックスペース等にポスター掲示とヘルプマークリーフレットを設置することによってお客様、並びに従業員向けにヘルプマークを知ってもらう機会を創出いただいています。

コンフォートホテル東京神田
コンフォートホテル東京東日本橋
チョイスホテルジャパン本社
コンフォートホテル東京清澄白河
コンフォートホテル東京清澄白河 事務所ロビー
■ホテルメルパルク東京でもヘルプマークの普及活動スタート
ホテル メルパルク東京は、港区の芝公園に位置し、宿泊・婚礼・宴会・レストラン・ホールなどを有する複合型のホテルで、地域のコミュニティに愛され、お客様に安心してご利用いただけるホテルを目指しています。地域に寄り添った存在として障害者への配慮も行き届かせたいとの考えからヘルプマークの取組に賛同いただきました。今回、パブリックスペースにてポスターを掲示することによってお客様へヘルプマークを知ってもらう機会を創出しています。
パブリックスペースでのポスター掲出の様子
■株式会社第一興商 都内店舗でヘルプマーク普及活動をスタート
株式会社第一興商は、カラオケのリーディングカンパニーとして歌う楽しさを世の中に届けています。近年では、「うたと音楽」の持つ本来的な楽しさを活用したプログラムの提供により、高齢者の健康寿命延伸に注力するなど、事業を通じて社会に貢献しています。その一環として東京都のヘルプマークの取り組みにご賛同いただき、ヘルプマークの啓発・普及活動の連携がスタートしました。今回、店舗スペースにてポスター掲示をすることによってお客様にヘルプマークを知ってもらう機会を創出いただいています。
本社エレベーター内でのポスター掲出の様子
カラオケルームビッグエコー店頭でのポスター掲出の様子
本社食堂内でのポスター掲出の様子
カラオケルームビッグエコー店頭での ポスター掲出の様子
■ワタミ株式会社ヘルプマークの普及啓発活動を開始
東京都は、ワタミ株式会社にヘルプマークの取組に賛同いただき、2月より東京本社でヘルプマークのポスターを掲示いただきました。お客様が本社へご来客の際にヘルプマークに知ってもらう機会を創出していただいています。また従業員の皆様にもパンフレットを配布していただき、社内でのヘルプマークの周知も進んでいます。今後もグループ報などにもヘルプマークについての情報を掲載し、ヘルプマークについての理解を促進していく予定です。

<普及活動へのご協力のお願い>
東京都は民間企業の皆様に、ヘルプマーク啓発活動へのご協力をお願いしています。
店舗や自社ビル等でのポスター掲示、PR動画配信、広報媒体への掲載、社内研修での紹介など、CSR活動の一環としても是非ご協力ください。詳しくは下記ホームページをご覧ください。民間企業の活動事例をご紹介しています。

<ヘルプマークの概要>
・主旨:義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう作成したマークです。多様な主体による活用を図り、援助が必要な方が日常的に様々な援助が受けられる社会づくりを推進します。

・対象者:義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方。

・ヘルプマークをつけている方を見かけたら、優先席で席を譲ったり、困った様子の時は声をかけるなど、思いやりのある行動をお願いします。

・ヘルプマークホームページ
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html

・ヘルプマークホームページ(企業・事業者向け)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/helpmarkforcompany/index.html

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