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2017年02月07日

これって婚活かも!? 気軽に楽しめる日本舞踊『釣女』が逆に新しい

  • 提供:公益財団法人東京都歴史文化財団

 最近は、日本の伝統芸能に関心をもつ外国人が増えています。一方で日本人自身が、日本の伝統芸能についてよく知らなかったり、生の舞台を見たことがなかったりもします。例えば日本舞踊は一般の人には遠い世界のイメージがあり、生の舞台を目にする機会もそれほど多くはありません。

一流の日本舞踊を体験・鑑賞できる絶好の機会がたったの1,000円!

 そこで一流の日本舞踊を体験できる絶好の機会としておすすめしたいのが、3月4日(土)に日本橋劇場で開かれる「みんなで楽しむ日本舞踊の世界〜The 日本〜」です。このイベントは、東京の芸術文化振興を推進する公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京が、外国人に日本の伝統芸能に親しんでもらう目的で開催するものです。
 
 豪華メンバーによる義太夫『釣女』などが披露され、公演の前後1時間には伝統芸能の楽しさをわかりやすく伝える体験コーナーを実施。6つの体験コーナーでは三味線、お囃子、箏、かつら、衣装、小道具などを実際に手にとって試すことができ、観覧コーナーでは女性の舞台化粧の実演・解説を見ることもできます。

 外国人に日本の伝統芸能に親しんでもらうことが目的のイベントなので、チケットが一般1,000円ととてもリーズナブルなのも嬉しい点です。外国人のお友達を誘って参加できれば一番ですが、日本人だけでも参加OK!子供に日本の伝統芸能に触れさせる機会として、家族で参加するのもおすすめです。

アグレッシブな演目、『釣女』って?

 今回、上演される義太夫『釣女』は、狂言『釣針』に題材を得て明治16(1883)年に素浄瑠璃としてつくられた人気演目で、海外でもしばしば上演されています。
 作詞は河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)、作曲は六代目岸澤式佐(きしざわしきさ)。舞台としては、明治34(1901)年7月に東京座で初演されたといわれています。

 義太夫節(ぎだゆうぶし)は、江戸時代前期に大坂の竹本義太夫がはじめた浄瑠璃の一種です。義太夫ともいい、国の重要無形文化財に指定されています。17世紀末に成立し、豪快で華麗な雰囲気が特徴です。
 近代においては、豊竹山城少掾(とよたけやましろのしょうじょう)が広めたといわれており、人形浄瑠璃の伴奏に、またそれを元にした歌舞伎の義太夫狂言の伴奏にも用いられています。

 『釣女』はとてもコミカルな演目なので、初めて日本舞踊を見る人もきっと楽しめるでしょう。
 
 物語は、ある大名が妻をめとろうと召使いを連れて神社に詣でるところから始まります。祈願するため夜通し神社にこもっていると夢で二人に釣竿が授けられます。大名はその釣竿で美しい高貴な女性を釣り上げ、召使いは目をそむけたくなる河豚(ふぐ)に似た醜女(しこめ)を釣り上げてしまいます。大名は美女と踊り始めますが、ひょうたんの酒で結婚式を勝手にやりはじめる醜女にへきえきとした召使いは―――?

 ここから先はご覧になってからのお楽しみですが、結末は明治時代に作られたとは思えないアグレッシブな内容になっています。

 本公演では、この人気演目を日本舞踊界を代表する豪華メンバーが演じます。通常であれば1,000円という価格ではまず見ることができない、一流の日本舞踊の世界をぜひお見逃しなく!

日時:3月4日(土)14時開演(体験コーナーは開演前の13時~14時、及び終演後1時間程度)
チケット料金:一般1,000円、学生500円、未就学児無料(保護者膝上鑑賞の場合)※ただしお席を必要とする場合は有料です。
場所:日本橋劇場(中央区日本橋公会堂)
問い合わせ:アーツカウンシル東京伝統文化事業事務局 03−5369−4541(10時~18時)
URL:http://www.tokyo-tradition.jp
主催:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成・協力:東京都
協力:朝日新聞社

キョードー東京

0570-550-799(平日11:00~18:00 / 土日祝10:00~18:00)

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伝統文化事業事務局公演ページ

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