ネットの話題
ひと味ちがうスタンプラリーだ! 下水道科学館のマンホールふた探し
実施の経緯を聞きました
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実施の経緯を聞きました
大阪市下水道科学館のスタンプラリーが先日、ネット上で話題になりました。通常のスタンプとは違う型押し式で、本物のマンホールふたのような仕上がりになるのです。実施の経緯を聞きました。
昨年4月のリニューアルオープンを機に実施しているマンホールふたのスタンプラリー。
台紙は1階のエレベーター横に置いてあり、だれでも無料で参加できます。
絵柄は「大阪城ふた」や「市政100周年ふた」など全9種類。
通常のインクをつけるタイプではなく、銀箔部分に「型押し」する方式のため、本物のマンホールふたのように仕上がります。
先日、ツイッターで紹介されると「手が汚れないのが良い」「インクの補充の手間がない」といったコメントが寄せられ、話題になりました。
「お子様から大人の方まで、幅広い年代の方から大変好評です。『本物のマンホールみたい』『集めたくなる』というお声をいただいています」
そう話すのは、大阪市下水道科学館の館長・寺村修さんです。
「マンホールカード」が作られるほどキャッチーなマンホールふたを集めて回ったら楽しいだろうと、型押し式のスタンプラリーを企画。
マンホール感を出すために台紙にもこだわり、金属感があって型が残りやすい銀箔を採用したそうです。
話題になったことを受けて、寺村さんはこう話します。
「下水道科学館では下水道のしくみや大切さのほか、水環境などについて体験を通して学んでいただけます。ぜひ遊びにきてください」
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