ネットの話題
ライチョウ=大福だった 空気ためてる?首すぼめ暖をとる姿が可愛い
投稿した動植物園に話を聞きました
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投稿した動植物園に話を聞きました
ライチョウが大福みたいに丸くなってる――。そんな様子を収めた写真が注目を集めています。投稿した動植物園に話を聞きました。
長野県大町市にある「市立大町山岳博物館」。
その付属施設である動植物園のツイッターアカウントが29日、こんなつぶやきを投稿しました。
「首をすぼめてまんまるになってます」
添付された画像に写っているのは、飼育されているニホンライチョウ。
真っ白な羽根で覆われた体を丸くしている様子が、大福のように見えます。
この投稿に対して、「おまんじゅうみたい」「寒いのかな?」といったコメントが寄せられ、いいねは2万5千を超えています。
首をすぼめてまんまるになってます🙆♀#大町山岳博物館#ニホンライチョウ#丸い pic.twitter.com/iQlbGmijGy
— 市立大町山岳博物館 付属園【公式】 (@389fuzokuen) January 29, 2023
「日中はこのようにして丸くなって休んでいることがあります」
そう話すのは、博物館の学芸員・栗林勇太さんです。
まん丸になる理由については、羽根の中に空気をためて暖を取っていることが考えられるそうです。
実は昨年1月にも「まんまる大福の妖精、降臨」というタイトルで同様の写真を投稿し、注目を集めました。
今年も話題になったことについては、こう話します。
「絶滅危惧種であるニホンライチョウのことを知っていただき、関心を持っていただくきっかけになればうれしいです」
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