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MAXのMINA「連休は海外」だったのが…お母さんになって一変した
子どもと味わう「全部盛りコース」
10代に「スーパー・モンキーズ」でデビューした沖縄出身のダンスボーカルグループMAX 。様変わりした音楽業界で迎えた26周年も、第一線で走り続けます。仕事や子育て、自分自身の活動などについて語る「MAXコラム」。大型連休を控えた今、MINAさんが連休の思い出をつづります。「のど自慢大会」で優勝した小学生時代、海外旅行をした20代、そして母となった今のゴールデンウイークの過ごし方とは?
突然ですが皆さま、連休はどのように過ごされる予定ですか?まもなく来るゴールデンウイーク。今回は連休の過ごし方についてお話したいと思います。
9月下旬に発生する大型連休を「シルバーウイーク」と言いますよね。そう呼ばれるようになったのは2009年からと言われています。私が子どもの頃、シルバーウイークはなかったので、5月のゴールデンウイークが楽しみでしかたなかったです。
私の母は、企画を立て、子どもと出かけることが大好きでした。そんな我が家には、ゴールデンウイークに毎年決まった行事がありました。それは潮干狩りに行くことと、「沖縄こどもの国」という動物園に行くこと。
私が小学生だった頃、毎年5月5日は沖縄こどもの国で「ちびっこのど自慢大会」がありました。歌が好きだった母の勧めで何度かエントリーしていたのです。優勝してラジカセをもらったこともありました(笑)
お仕事を始めてからは、まとまった休みをもらえるのは長いツアーが終わった後のことが多く、その時は海外に行くことが多かったですね。ニューヨーク、ロス、ラスベガス。ダンスレッスンをしたり、ボイストレーニングに行ったり、ミュージカルを見たり、もちろんお買い物も。
20代の前半で経験した海外は見るもの全てが新鮮で刺激的でした。その刺激を求めて、1週間まとまったお休みがもらえたら必ず海外に行っていました。
今は私も母になり、連休の使い方も大きく変わったと感じています。私の母と同じように、子どもたちが喜ぶことがしたいと思い(と言いながら結果的に自分が1番楽しんでいることが多いのですが)色々と考えてスケジュールを立てています。
とあるゴールデンウイークの1日のスケジュールを紹介したいと思います。まずは海ほたるを渡り、千葉県でいちご狩りからスタート。お腹いっぱいいちごを食べたら、マザー牧場へ。動物たちに触れ合い、美味しいソフトクリームを食べて、思いっ切り自然と触れ合った後の“シメ”に、竜宮城スパホテル三日月の日帰り温泉でたっぷり癒されて帰るフルコースです。癒されたのか、疲れたのかわからない状態で家に帰るのですが、本気で遊ぶとこうなりませんか?(笑)
コロナが落ち着いて制限なく自由に連休を楽しむことができるようになったら、その時は以前から予定していた韓国旅行に娘と行きたいと思っています。そのために娘と韓国語を勉強中です。
皆さまもぜひ素敵な連休をお過ごしくださいませ。
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