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ローソン「悪魔を制覇して」 おにぎりに続き“悪魔のパン”など追加
ローソンの「悪魔のおにぎり」がシリーズ化されるようです。
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ローソンの「悪魔のおにぎり」がシリーズ化されるようです。
テレビやSNSをきっかけに人気となったローソンの「悪魔のおにぎり」。今月15日に改良版を発売するのに合わせて、「悪魔のパン」など“悪魔”の名を冠した3商品を追加すると発表しました。おにぎり人気に便乗しすぎでは?といった声も聞こえてきそうですが、どのような狙いがあるのか。担当者に話を聞きました。
昨年10月にローソンが発売した「悪魔のおにぎり」。
白だしで炊いたご飯に、天かす、青のり、天つゆなどを混ぜ合わせたもので、価格は税込み110円です。
SNSなどで話題になったレシピを参考にした商品で、「おいしすぎてついつい食べ過ぎてしまう」ことから、悪魔のおにぎりと名付けられたといいます。
ネットニュースなどをきっかけに人気が拡大し、累計販売数は約1700万個を突破。
ローソンのおにぎりで20年以上にわたって販売数1位を維持していた「シーチキンマヨネーズ」を一時上回るほどの大ヒット商品となりました。
15日から発売される改良版は、これまでの商品にごま油とねぎを追加。更に風味が良くなったそうです。
合わせて発売されるのが、「悪魔の焼うどん」(税込み399円)、「悪魔のパン」(税込み150円)、「悪魔のトースト」(税込み125円)の3商品。それぞれの詳細は以下の通りです。
シリーズ展開する狙いについて、担当者はこう説明します。
「ローソンおにぎり史に残る大ヒット商品のテーマを取り入れた商品開発を、他の商品にも広げることができれば、もっとお客様に喜んでいただける、わくわくするような楽しい売り場になるのではと考えました」
焼きうどんとパンについては、悪魔のおにぎりと共通している具材がありますが、トーストについては関係性は薄いように感じられます。どのあたりが悪魔なのかを尋ねると、こんな答えが返ってきました。
「いずれも、悪魔のおにぎりと同じく『悪魔的に』やみつきになる美味しさをコンセプトに商品開発しました」
シリーズ化について「おにぎり人気への便乗で、やりすぎでは」といった声も聞こえてきそうですが、懸念はないのでしょうか?
「便乗ではなく、コンセプトやストーリーをもって商品開発いたしました。悪魔のおにぎりの販売も依然好調ですので、今回のラインナップもお客様ニーズにお応えすることができるのではと考えています」
そして、こう付け加えます。
「商品それぞれに『やみつき』になるポイントがあり、様々な悪魔的うまさを楽しめます。独自キャラクター『あくまでタヌキくん』も、よく見るとそれぞれに一工夫を凝らしています。ぜひ全品お試しいただき、悪魔を制覇していただければと思います」
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