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夏休み明け、命絶つ子ども 「学校絶対主義」が招く「9月1日問題」
多くの学校で、夏休み明けが近づいています。今の時期に、18歳以下の自死が年間で最も増えることを知っていますか?例年2学期が始まる月日をとり、「9月1日問題」とも呼ばれるこの事象。「背景には、どんなときも学校に通うべきという『学校絶対主義』がある」。フリースクール「東京シューレ」の奥地圭子理事長は、そう語ります。子どもの命を守るため、家庭で気をつけるべきこととは?俳優の石田ひかりさんと、奥地さんの対談後編です。(withnews編集部・神戸郁人)
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