話題
けん玉って難しい…それなら穴を増やしちゃえ 作者の多摩美生に聞く
けん玉って、穴に入れるのが難しい。それならば……
話題
けん玉って、穴に入れるのが難しい。それならば……
けん玉って、穴に入れるのが難しい。それならば……と自作した多摩美術大学の学生が、ネット上で注目を集めています。これまでにも「足の小指につけるヘルメット」や「毎日障子破りができるカレンダー」などを考案して話題になった彼に、どんなけん玉なのかを聞きました。
先月30日、多摩美術大学4年の吉田隆大さん(22)が、ツイッター上に自作のけん玉の画像を投稿しました。
「『けん玉、穴に入れるの難しいな~』と思ったので、穴を増やしました」という文言が添えられており、通常は玉に1個しかない穴が12個もあります。
このけん玉に対して、「天才の発想」「けん玉の敷居を下げてくれてありがとう」「こういう思考ができる人間になりたい」といったコメントが寄せられ、いいねは2万3千を超えています。
「けん玉、穴に入れるの難しいな〜」と思ったので、穴を増やしました pic.twitter.com/DmJw2LsEKQ
— よしだ (@five1996) 2018年6月30日
これまでにも吉田さんは、「ついついスマホをいじってしまう人向けの檻(おり)みたいなスマホケース」や「ボツになったアイデアを捨てるためのオクラ入りゴミ箱」などを制作して話題になっています。
「ツイートの通り、穴に入れるのが難しい!と以前から思っていたので作りました」と吉田さん。けん玉は苦手ですが、ときどき暇なときに遊ぶことがあるそうです。
穴は等間隔で開けられており、球体に対して垂直に穴を開けるのに苦労したといいます。
もっと穴を多くすれば、より簡単に入るような気もしますが、「球体を保たせるために、僕の技術力ではこの数が限界でした」とのこと。
実際に使ってみたところ、「穴に入れやすくなると思っていたのですが、全くそんなことはありませんでした。むしろ難しくなったくらいです(笑)」と意外な事実が。
話題になったことについては、「とても嬉しいです」と話していました。
1/22枚