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分かりすぎてつらい… スーパー店員、接客での理不尽な体験を漫画に
老若男女が足を運ぶスーパーマーケット。その現役店員が、接客時に体験した数々の理不尽を漫画化し、ウェブ上で大きな反響を呼んでいます。客の傍若無人な振る舞いに対し、笑顔で毒づく登場人物の姿勢に、共感の声が引きも切りません。創作の意図を作者に聞きました。
「それ、売り物なんで。」。5月12日、そんな見出しの漫画がツイッター上に登場しました。
食品取り扱ってるお店では結構切実。 pic.twitter.com/cTMK77xy7K
— 狸谷 (@akatsuki405) 2018年5月12日
最初のコマには、なぜかスーパーのスナック売り場に放置されたショートケーキが。中身の生クリームは、既に溶けてしまっています。
それだけではありません。冷凍食品ケースにから揚げ、パンの陳列棚にお刺し身…。複数の売り場で、本来あるはずのない食品が次々と見つかります。
実は全て、お客さんが移動させたものでした。一度手にしながら、レジへ向かう前に気が変わり、手近な場所に置いていったようです。
適切に温度管理されず、傷んだ食品は廃棄するしかありません。ゴミ箱に捨てながら、主人公の女性店員がにこやかに言い放ちます。
「こんな風に食べ物をやたらと粗末にした人の行き先は餓鬼道らしいね」。
コメント欄には「理解できすぎてつらい」「全部経験ある」といった声が寄せられ、リツイート数は6万を超えています。
この漫画は、スーパーの現役店員である狸谷さん(@akatsuki405)が描き下ろしました。自らをモデルにしたという、スーパーのベテランアルバイト・鳥海(とりかい)さんが主人公です。
宝島社から「チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします」(このマンガがすごい!comics)というタイトルで単行本化もされています。
作中では鳥海さんを中心に、客からの無理難題に対応する店員たちの日常が描かれています。狸谷さんに、作案の背景を教えてもらいました。
神戸
狸谷さん
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