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ワオキツネザル18頭が合体! 謎のシマシマ生物に変身 撮影者に聞く
日立市かみね動物園(茨城県)で撮影されたワオキツネザルの画像が、ツイッター上で注目を集めています。
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日立市かみね動物園(茨城県)で撮影されたワオキツネザルの画像が、ツイッター上で注目を集めています。
日立市かみね動物園(茨城県)で撮影されたワオキツネザルの画像が、ツイッター上で注目を集めています。一見すると縞々(しましま)がいくつも重なった塊のようですが、よく見るとワオキツネザルが18頭集まっています。撮影した園長に話を聞きました。
今月7日、日立市かみね動物園のツイッターアカウントが、こんな文言とともにワオキツネザルの画像を投稿しました。
画像には、ワオキツネザル18頭が集まって団子のように重なっている様子が写っています。
この投稿に対して、「かわいい」「何がどうなってる?」「真ん中の一番下は平気なのかな」といったコメントが寄せられ、リツイートは2万、いいねは4万6千を超えています。
せっかくのさくらまつりなのに、ちょっと寒くて残念。それにしてもこんなワオキツネザルダンゴ初めて見ました。 pic.twitter.com/cEGcEVmK3y
— 日立市かみね動物園〔公式〕 (@HitachiCity_Zoo) 2018年4月7日
この写真を撮影したのは、園長の生江信孝さんです。
「7日朝、園内を見回っているときに、いつもと違う風景を見つけたので、持っていたカメラで撮影しました」
18頭はいずれもオスで、一つの群れを形成しているメンバーだといいます。
温暖な気候のマダガスカルに生息するワオキツネザル。おなかを太陽に向けて日光浴をすることはありますが、ここまで多くが集まって団子状になることは珍しいそうです。
7日は寒の戻りで、気温が低かったため、寒さに耐えかねてこのように集まっていたとみられます。
「動物たちはよく、ひとかたまりになって暖をとります。特にニホンザルは団子状になることから『サルダンゴ』などと呼ばれています。アライグマもよくかたまります」と生江さん。
多くの反響が寄せられていることについては、「動物たちはどんな行動をとるかわからないので、こまめに動物園に足を運んでください」と話していました。
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