話題
4年前、もっと童顔だった? 2大会銀、スノボ平野の大人ぶりに驚き
14日にあった平昌五輪スノーボードの男子ハーフパイプで、平野歩夢選手(木下グループ)が2大会連続で銀メダルを獲得しました。昨年の大けがを乗り越えての表彰台。15歳で銀メダルに輝いた4年前はあどけなかったのに、19歳になった今はとても精悍(せいかん)な顔つきです。平昌の主役たちを、写真で振り返ってみました。
大人っぽくなったといえば、ジャンプ女子の高梨沙羅選手(21=クラレ)。ソチではメダルなしに終わりましたが、平昌では念願の銅メダルを獲得。メダルセレモニーではメイクもばっちり決めました。韓国でも大人気だそうです。
8年前のバンクーバー五輪では中学生で五輪に出場し、「シンデレラガール」と言われたスピードスケートの高木美帆選手(23=日体大助手)。2大会ぶりに出場した今回は、女子1500メートルで銀メダルを獲得しました。ふっくらしていたほほが、きりっと締まりました。本人いわく、「横長だった体形が、縦型に変わった」。20%を超えていた体脂肪率は、10%台中盤まで減ったそうです。
今大会の注目は、なんといってもフィギュアスケート男子の羽生結弦選手(23=ANA)。右足首のけがが、どれだけ直っているのか。2大会連続金メダルがかかる今大会は、ぶっつけ本番となります。4年前の写真をみると、まだあどけなさが残っていました。
さて、今大会の日本代表の旗手をつとめたジャンプ男子の葛西紀明選手(45=土屋ホーム)は、8回目の冬季五輪出場です。初出場だったのは、1992年アルベールビル五輪。ここまで出てきた4選手は、まだ生まれていない時代でした。
そのころの写真を見てみると…。確かに若いけれど、18歳と思うと、当時から大人っぽかったか。レジェンドは自信満々に言います。「衰えはまったく感じてないよ」
1/24枚