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「カップヌードウ」発売へ どこが違う?ドウは道? 日清に聞く
カップヌードルで知られる日清食品が7日、「カップヌードウ」を発売します。
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カップヌードルで知られる日清食品が7日、「カップヌードウ」を発売します。
カップヌードルで知られる日清食品が7日、「カップヌードウ」を発売します。英語の発音に合わせて変更したのか、それとも商品名を間違えたのか、と思ってしまうネーミングです。通常の商品と何が違うのか? どんな理由で企画したのか? 日清食品に聞きました。
「謎肉」が通常の10倍入ったカップヌードルを発売したり、オンラインストアで買い物をした人に「生カップヌードル」をプレゼントしたり、話題を提供し続ける日清食品。今回は数量限定で「カップヌードウ」を販売します。
いったい、何が違っているのか? 広報担当者に聞いてみると「麺・具材・スープは通常のカップヌードルと同じです。異なるのはパッケージデザインだけです」との回答でした。
「ブランドロゴ『CUPNOODLE』の『DLE』を、北海道にちなんで『道』に置き換えたんです。これからも北海道の皆さまにご愛顧いただきたいという願いを込めました」。
確かにパッケージをよく見ると「CUPNOO道」となっています。今月7日から、北海道限定商品として数量限定で販売するそうです。
なぜ、このような商品を企画したのか? 広報担当者は「カップヌードルの主要3商品(カップヌードル・カレー・シーフード)は、北海道で販売しているものは札幌日清千歳工場で作ったものになります。そのことを地元の人に知ってもらうために何かしよう、というところから始まったんです」と話します。
いろいろと調べるうちに、航空会社「AIR DO」など北海道の道と「DO」をかけたネーミングが多くあることや、日本で唯一の「道」であることに誇りを感じている人がいることがわかったそうです。そこで出てきたのが「カップヌードウ」のアイデアでした。
既存の商品に親しんでもらいたいという狙いから、あえて具材や味付けは変更せず、パッケージデザインも最小限の変更にしたそうです。
「オンラインショップでは買えません。ぜひ北海道で食べて、お土産にもよろしくお願いします」と広報担当者は話しています。
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