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自分の車の上だけいつも雨や雷…今年も気合入ってたミニの「新機能」

かわいらしいデザインが人気の乗用車・BMWミニ。屋根が開くコンバーティブルモデルに、いつどこを走っていても雨・霧・雷……と、イギリスの天気を楽しめる「新機能」が追加されました。

ボクだけいつも雨降り……
ボクだけいつも雨降り…… 出典: ミニジャパン

 かわいらしいデザインが人気の乗用車・BMWミニ。屋根が開くコンバーティブルモデルに、いつどこを走っていてもイギリスの天気を楽しめる新機能が追加されました。雨・霧・雷……と、まったく楽しくなさそうな天気を楽しめるこの機能、もちろんミニ得意のエープリルフールジョーク。「内装グッショグショじゃないですかww」「マリオカートかよww」などと、ネット上ではお約束のツッコミがありました。

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母国の曇天をハイテクで再現

 ミニジャパンが4月1日に発表した新機能は、リアルタイムに観測された気象情報データと連携。車内天候コントロールシステムで、お目当ての土地の天候を再現します。
 しかし、再現できる天候はミニの母国・イギリスの天気のみ。ロンドン・バーミンガム・オックスフォード……と、ことごとく曇天が多い土地だらけ。そのため、湿度や気圧を調整する雨雲コントロールユニットで人工的に雨雲を降らせ、スチームミスト噴射機能で霧を発生させ、そしてフラッシュ照明と重低音ウーファーで迫力の雷雨を再現させます。

お得な32円(税込み)

 せっかくのオープンが台無しなこの新しいオプション機能、お買い得な32円(税込み)。開発チームの「ビッグ・フール」氏は、「どうして『晴れ』の機能がないかって? イギリスの気候を“忠実に”再現したら、必要なかったからです」と特設サイト上で語っています。

「次はカリフォルニア版を」反応多数

 この凝ったジョークに、ツイッターでは「オープンカーにその機能はマズイwww」「今度はカリフォルニアウェザーパッケージをお願いします」などとユーザーが反応。2日夜時点で7千超のリツイートがされています。


来年も小粋なネタに期待

 BMWミニは昨年までも毎年、本場らしく気合の入ったエープリルフールジョークを披露。1950年代に発売されたクラシックミニに変形するトランスフォーム機能(2014年)や、ミニのパーツが毎号に付録で付き、全号で実車が完成する分冊「週刊MINI」の創刊(2012年)などで話題を集めてきました。来年も小粋なジョークに期待できそうです。

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