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SMAP「解散」 毎日新聞が神紙面 編集者は同世代のファン
国民的アイドルグループ「SMAP」の分裂危機報道から一夜。毎日新聞の朝刊が「SMAP愛にあふれている」として、にわかに注目を集めています。どんな紙面なのでしょうか。
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国民的アイドルグループ「SMAP」の分裂危機報道から一夜。毎日新聞の朝刊が「SMAP愛にあふれている」として、にわかに注目を集めています。どんな紙面なのでしょうか。
国民的アイドルグループ「SMAP」の分裂危機報道から一夜。毎日新聞の14日付朝刊が「SMAP愛にあふれている」として、にわかに注目を集めています。どんな紙面なのでしょうか。
話題になっているのは、東京・中部本社、北海道支社管内で発行されている毎日新聞のスポーツ面の見出し。
サッカー男子U23日本代表の記事に付いた見出しは「青いイナズマ 白星発進」。大相撲で嘉風が栃煌山を破ったという記事には「作戦通り 弾丸ファイター」の見出しが躍っています。「お帰り 世界に一つだけ『地元の華』」も…。
ほかにも「プロ25年目にKANSHAして」(プロ野球DeNA三浦選手の記事)、「216安打 今年も らいおんハート」(西武の秋山選手の記事)。
いずれもSMAPの曲名を連想させる見出しです。ツイッターでは「とても感動しました。不安でしかたがないファンの気持ちを組んでいただきありがとうございました」「こんなにSMAP愛の溢れる紙面にしてくださってありがとうございます」「『新体制 俺たちに明日はある』がお気に入り。朝から楽しませてくれました」などのコメントが相次ぎました。
どのような思いを込めた紙面だったのか、毎日新聞社に聞きました。同社によると、この見出しを考えた編集者は40代半ばのSMAPと同世代の男性。カラオケでも毎回、SMAPの曲を歌うファンだそうです。同社には14日朝から「ほっこりとした時間をありがとうございます」「やさしさとユーモアがあってすてきです」「勇気をいただきました」などの電話が数十件寄せられているそうです。
同社社長室の広報担当者は「解散報道に触れ、思い出のヒット曲にちなんだ見出しを付けた紙面を読者に届けたいと思いました。さて、何曲入っているか、数えてみて下さい」とコメントしています。
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