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IT・科学

油井さんの夜景写真が話題 奈良・江ノ島・北九州…宇宙から見下ろす

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している宇宙飛行士・油井亀美也さんが撮った、日本の都市の夜景写真のツイッター投稿が話題です。北九州や奈良など、目にする機会が少ない地方都市の空撮を連投。「わぁ♪奇麗ですね!」「夜の街あかりは星空のよう」といった反響が寄せられています。

宇宙から撮影された東京の夜景
宇宙から撮影された東京の夜景 出典: 油井亀美也さんのツイッターから

 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している宇宙飛行士・油井亀美也さんが撮った、日本の都市の夜景写真のツイッター投稿が話題です。北九州や奈良など、目にする機会が少ない地方都市の空撮を連投。「わぁ♪奇麗ですね!」「夜の街あかりは星空のよう」といった反響が寄せられています。

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クモの巣状のネオン・くっきり海岸線

 油井さんは日本時間の11月16日朝から17日朝にかけて、断続的に国内の夜景を投稿。ネオンが碁盤の目やクモの巣状に広がったり、海岸線がくっきり見えたり……ヘリからの空撮では伝わらない、宇宙からならではの俯瞰した夜景にフォロワーらも感激。「とても明るいですね」「こういう画像見てると地球を大切にしなきゃと思う」といった投稿がありました。



「写真の練習が懐かしい」土地のエピソードも

 神奈川・江ノ島の写真には「去年、鎌倉の円覚寺を訪れて、梅の花を見ながら写真の練習をしていたのが懐かしいです」、奈良の写真には「幹部候補生学校で半年間住んだ事があります。歴史を感じさせる素晴らしい所でした。初めて、まわしを締めて相撲をとったのも、奈良でした」といったように、その土地にまつわる油井さんの回想が添えられており、その人柄と望郷の思いが伝わってきます。



台風・紅葉……いろいろな趣向で投稿

 油井さんは今年7月からのISS滞在中、日本上陸が近づく台風の目を撮影して警戒を呼びかけたり、南アルプスや八ケ岳周辺の紅葉に色づく山々を撮影したりするなど、宇宙から見た日本をテーマに積極的にツイッター投稿しています。12月11日に予定される帰還まで、冬ならではの趣向の投稿が期待できそうです。



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