「妖怪ウォッチ」が初の１位、「それいけ！アンパンマン」が首位陥落するも底力を見せて２位――。玩具メーカーのバンダイが２５日、子ども向けキャラクターの人気調査結果を発表しました。「アナと雪の女王」が初登場で３位になるなど、女の子向けキャラも根強い人気を誇っています。

【PR】「あの時、学校でR-1飲んでたね」

アンパンマンは不動の人気

　バンダイが０―１２歳の子どもを持つ親８００人を対象に、今年５月にインターネットで調査。単一回答を求めました。
　１位の妖怪ウォッチは、男女ともに幅広い層から支持を集めました。昨年１位のアンパンマンは２位に陥落しましたが、ポイントを昨年の１１．９％から１２．９％に上げており、不動の人気を保っています。

アンパンマンら人気キャラが集った、やなせたかしさん追悼の会＝2014年4月19日 出典： 朝日新聞

男女総合トップ１０

１位
妖怪ウォッチ
１９．９％
２位
それいけ！アンパンマン
１２．９％
３位
アナと雪の女王
５．３％
４位
プリキュアシリーズ
４．１％
５位
ドラえもん
３．８％
６位
ポケットモンスター
３．６％
７位
いないいないばぁっ！
３．５％
８位
アイカツ！
３．１％
９位
スーパー戦隊シリーズ
２．９％
１０位
きかんしゃトーマスとなかまたち
２．８％

※％は回答全体に占める割合

「アナと雪の女王」の主人公エルサを模した案山子＝2014年10月7日、奈良県高取町 出典： 朝日新聞

「男女ともに愛されるのが重要」

　バンダイは「妖怪ウォッチが女子からの人気も伸ばし、国民的キャラに成長した。男女ともに愛されていることと、子どもにとってのタッチポイントの多さが、強いキャラクターの条件と感じた」としています。