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萌えキャラ×掛け軸=「痛軸」誕生 これが本当のクールジャパンだ!
萌えイラストと掛け軸が合体したキャラクターグッズが誕生しました。名付けて「痛軸」。アキバ系ポップカルチャーを象徴する美少女キャラと伝統的な美術様式の「わびさび」が融合した、真にクールジャパンな商品と言えそうです。
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萌えイラストと掛け軸が合体したキャラクターグッズが誕生しました。名付けて「痛軸」。アキバ系ポップカルチャーを象徴する美少女キャラと伝統的な美術様式の「わびさび」が融合した、真にクールジャパンな商品と言えそうです。
萌えイラストと掛け軸が合体したキャラクターグッズが誕生しました。名付けて「痛軸」。アキバ系ポップカルチャーを象徴する美少女キャラと伝統的な美術様式の「わびさび」が融合した、真にクールジャパンな商品と言えそうです。
第一弾のモチーフに選んだのは、PC向けゲームソフト製作などを手がける「ニトロプラス」のイメージキャラクター「すーぱーそに子」。
東京都武蔵野市出身の18歳という設定で、アニメ・コミック化やCDデビュー、ゲーム、フィギュア発売などメディアミックスで活躍するヒロインです。
痛軸は掛け軸としても本格派です。
ファンの間でも人気の高いイラスト「花見酒」を絵画部分の「本紙」に選び、掛け軸専用の高級化繊を使用。10色インクの高級印刷機で、原画の風合いを再現しました。
本紙の下地となる「裂地」には、京都から取り寄せた数百種類の中から「麻の葉地に桜散し」という黒京友禅染を選んでいます。
また、軸には天然木を用い、書家による題字をあしらった桐箱に収納。箱から出して広げる際に着用する白手袋も同梱するこだわりようです。
企画・発売するのは、アニメ作品のキャラクターグッズなどを手がける「Softgarage(ソフトガレージ)」(東京都渋谷区)。
「とことん本物志向の美少女グッズを作ってみたい」と、掛け軸製造・販売の「偕拓堂アート」(岐阜県北方町)とのコラボを決めました。入念な打ち合わせを重ね、本物と同じ素材・製法を徹底したそうです。
「その想いを、永久に…キャラクターグッズの最終形態『痛軸』がここに」がキャッチコピーです。
ソフトガレージ社プロデューサーのニシカタタカシさんは、「実際に手に取り、絵を眺め、愛でてもらいたい。箱に納めておけば50年でも100年でも保存可能。一生モノとして秘蔵してもらえれば何よりです」と話しています。
この「すーぱーそに子最高級掛軸『花見酒』」、受注限定商品で価格は2万7千円(送料・税込み)。
初回受注は6月19日から28日まで、ソフトガレージのウェブサイトで募ります。
第二弾はゲーム「装甲悪鬼村正」のヒロイン「三世村正」を題材に、7月に受注開始する予定です。