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自宅で楽しむ「プラレール電車寿司」が人気 玩具メーカーも注目
人気おもちゃ「プラレール」の電車に寿司を乗せ、回転寿司にしちゃう「プラレール回転寿司」が人気です。特別な日の食卓に、子どもたちは大喜びです。
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人気おもちゃ「プラレール」の電車に寿司を乗せ、回転寿司にしちゃう「プラレール回転寿司」が人気です。特別な日の食卓に、子どもたちは大喜びです。
タカラトミーの人気電車シリーズ「プラレール」に寿司を乗せ、回転寿司のように家中を走らせる「プラレール電車寿司」が人気です。ユーチューブやツイッターで紹介されるたびに注目を集め、大手おもちゃメーカーは回転寿司専用の商品も発売。特別な日の食卓に、子どもたちは大喜びです。
埼玉県のコンテンツデザイナー、わっきさん(44)は12年5月、「こどもの日スペシャル」と題して、プラレール回転寿司に挑戦しました。当時小学校1年だった長男(10)が書いたイメージ図をもとに、自宅の台所と食卓を結ぶ線路を1時間足らずで製作。台所と食卓を“橋”で結び、電車が行き来できるようにしました。
電車につけた皿に寿司を載せ、さあ出発。台所で作った寿司が子どもたちの席の前で止まるよう、市販のリモコンも用意しました。食卓の真ん中でもプラレールを走らせ、賑やかです。
子どもたちは大喜び。「準備や後片付けに時間はかかりましたが、反応は予想以上。希望をかなえることができてよかった」とわっきさん。
こうした“乗り物系回転寿司”の人気ぶりに、大手おもちゃメーカーも目をつけました。
タカラトミーの子会社「タカラトミーアーツ」は、「超ニギニギおうちで回転寿し」を昨年3月に発売。船を先頭に、4皿連結で寿司を運びます。お寿司作りのキットもついています。外国人観光客にも人気だそうで、「アメリカの有名女優にもお買い上げ頂いたと聞いています」(同社広報)。
わっきさんは同社の協力で、「超ニギニギ」のレビューもしました。「車輪幅が、プラレールとほぼ同じ。だからプラレールの線路でも使えることがわかりました」。これなら、プラレールの線路を使って好きなレイアウトが楽しめます。
わっきさん、今度は次男の小学校入学を記念して昨年、「超ニギニギ」の皿をプラレールに連結。“回転つけ麺”も楽しんだそうで、「回るわんこそばみたいです」と話していました。