お金と仕事
鈴木亜久里も乗っていた！ホンダ自主リコールの６車種はこのクルマ
タカタ製エアバッグのリコール問題で、ホンダは９日、国内で販売した６車種１３万４５８４台について、国内初となる「調査リコール」を実施すると発表した。対象車種６台を写真付きで紹介する。
タカタ製エアバッグのリコール問題で、ホンダは９日、国内で販売した６車種１３万４５８４台について、国内初となる「調査リコール」を実施すると発表した。
これまで国内で約２７９万台、全世界で約１３００万台が正式なリコール対象となっているが、乗員の安全を優先させ、原因調査のためにリコールするのは初めて。
対象車種６台を写真付きで紹介する。
インスパイア／セイバー
２００２―０３年式、９００２台。
バブル期に人気を博した、アコード・インスパイアの流れをくむ中型セダン。同じクルマを、ディーラーのクリオ店では「インスパイア」、プリモ店とベルノ店では「セイバー」の名前で売っていた。
ラグレイト
０２―０４年式、３２０７台。
初代オデッセイが北米で「小さすぎる」と不評だったため、一回り大きいサイズで作った北米仕様オデッセイの国内版。
エレメント
０３―０５年式、３１２７台。
若者向けクロスオーバーＳＵＶとして、プラスチック素材を多用した個性的デザインと、アウトドアを想定した観音開きドアによる使い勝手が売りだった。
ＭＤＸ
０３―０５年式、１４９０台。
ラグレイトをベースにＳＵＶに仕立てた。スタイリッシュなデザインながら、３列シート分の室内長を確保している。
エリシオン
０４―１３年式、１１７７５８台。
最高出力３００馬力というスポーツカー級のエンジンを積んだ、ホンダの最高級ミニバン。元Ｆ１レーサーの鈴木亜久里氏の愛車でもあった。
これらの車種のオーナーには、交換部品の準備ができ次第、１２月下旬からダイレクトメールなどで通知を開始するという。
